現東京都知事におもう

2016年5月24日 [フリートーク]

最近、東京都知事へのバッシングが落ち着いてきましたね。

前都知事の時にも思ったのですが、マス○ミが黒と言ったら、白いものも黒く見えるという風習がある気がします。

現在の行動とは違い、研究者であったころは、パリ大学の現代国際関係史研究所客員研究員という、一般人にはよくわからない地位にいた経歴を持っています。

そして、東大で政治学の助教授を務めた後、参議院議員となり、小泉政権時には厚生労働大臣を勤め上げました。

厚生労働大臣であった当時は、医者の数について増加政策に、また薬害肝炎の被害者救済に踏み切ったという、今ではなかなか信じられないような実績をもっています。

こういった過去の経歴をみると、「自分の畑では能力を発揮する」タイプの政治家ともいえると思いますので、あまり負荷をかけすぎると能力が発揮できないタイプかもしれませんね。

今のご時世、本当にクリーンである政治家は本当にいるのでしょうか？

国会中継をみていても、資金疑惑のことになると、いつも以上に能力を発揮する某野党がいますが、
同じ穴の狢だから疑惑ありきで根っこを捕まえようとしている
ように見えます。

ただ、そうやってなすりつけることで、真の審議はされていないんですよね。時間がもったいないです。

今回においても、あまりにも大っぴらにやりすぎたから、世間の目にさらされてしまったのだと思います。
最初から「裏帳簿？」のように逃げる材料を作っていればよかったでしょうに、あまりにもごまかしが下手だと思います。

暴露されてあたふたするくらいなら、最初から真面目にしておけばよかったんです。浮気と同じです。資金流用などの不正をするのなら、絶対に世間に公表されないようにするべきです。

最後に申し上げますが、私は決して現都知事を支持したり擁護するつもりは全くございません。あしからず。

サブコンテンツ